CASE
製品出荷検査工程ー重電メーカー
製品出荷検査工程ー重電メーカー
産業用電気機器を製造しているメーカー様において、従来は人の手で行っていた銘板検査、塗装膜厚検査、塗装色検査、外観検査の4工程について、今回はロボットを導入することで検査業務の自動化を図りました。
課題点
- 01.出荷検査では製品ごとに端子箱の向き、カバーの有無など仕様が異なることから、検査員が一点ずつ確認を行っており、検査時間が15~25分程度かかり、検査完了までの時間にバラつきがある。
- 02.検査前のモーターを床置きしていたためスペースが埋まっている。
解決方法
- 01.検査の自動化にあたり、パートナー企業であるリンクウィズ様の技術を活用し、3D-CADモデルではなくマスタモデルと照合する検査方法にする。
- 02.銘板検査、塗装膜厚検査、塗装色検査、外観検査の4工程をロボット1台で行えるよう工夫し人が多くの道具を使っていた工程を一元化
- 03.人の目で見て感覚的に行ってきた塗装色検査をビジョンセンサで撮影・画像分析することで塗装色を検知し、検査結果を数値として残す
成果
- 01.導入前は人による検査で1台あたり最大25分かかっていた工程を、設備導入後はどの製品機種でもセットしてから12分で完了し検査時間を50%削減。
- 02.導入前は検査前のモーターを床置きしていたためスペースが埋まっていたが、設備導入後は床置きが不要となり、スペースの有効活用を実現。
- 03.人の目による感覚的な塗装色検査をビジョンセンサによる撮影・画像分析へ置き換え、検査精度の安定化と検査結果の数値記録を実現。